たいまつは自分で持て!

先行きが不透明な現代において、自分らしく生きるため、足元を照らすたいまつは自分で持ち、どんな時でも自分で人生を切り拓いてゆきたいそんな情報を発信します。

トランプ新大統領の演説を聞いてシンギュラリティが実現みを増してきた

トランプ新大統領が就任した。

 

“アメリカ第一主義 国益最優先に”

深夜の就任演説で感じたのは、
『ロボット大統領』
だなという感覚だった。

 

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今回の選挙戦での意外ともいえる当選の裏側には、
世界を牛耳る大きな力の存在がある。

 

そして、彼らにとっては、
アメリカの大統領は、すでに劇的に進化を遂げている
「シンギュラリティ(技術的特異点)」への
布石なのではないだろうか。

 

人間と見分けがつかない
レベルまで発達した人工知能

 

まるでSFの世界の話のようだが、
ソフトバンクの孫さんは、
2018年には、その一部が現実化するほどに
技術の進化は早まっていると発表した。

 

われわれの知らない間に、
ものすごいスピードで世界は進化している。

 

たった8人の大富豪が、36億人分と同じ資産を持つ新事実

先日、こんな報道がされた。

 

 

この8人とは、

ビル・ゲイツ(マイクロソフト=2016年資産は、8兆4,800億円!)

マーク・ザッカーバーグ(フェイスブック=5兆400億円)

ジェフ・ベゾス(アマゾン=5兆1,100億円)

アマンシオ・オルテガ(ザラ=7兆5,700億円)

ウォーレン・バフェット(バークシャー・ハサウェイ=6兆800億円)

カルロス・スリム(テレフォノス・デ・メヒコ=5兆6,500億円)

ラリー・エリソン(オラクル=4兆9,300億円)

マイケル・ブルームバーグ(ブルームバーグ=4兆5,200億円)

である。

 

 

いずれもコンピューターを使って
『情報』でレバレッジを発揮した人たちだ。

 

世界を牛耳る大きな力は、
表面には出てこない裏の存在だ。

 

“アメリカ第一主義 国益最優先に”
あえて、これを明確に打ち出すことで、
アメリカ国内でも違和感を感じる人たちを
浮き彫りにできる。

 

そして、世界でも、違和感を感じる人が
刺激を受ける。

 

そして、フェイスブックで、
個人を特定して、その選別作業が
粛々と人工知能で行われているのが
現代の実態だ。

 

それを、理解したうえで
これらの技術とどう付き合っていくかを
考えることが重要な時代。

 

『和を以って貴しとなす』

 

トランプ新大統領の
『目には目を歯に歯を』と対極の価値観。

 

人間の中には、確実に存在する意識。

 

人工知能がまだまだ学習しきれていない
領域に、人間の真価があるのではないだろうか。